母乳とママの食事は関係

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母乳とママの食事は関係性について

母乳育児のママの悩みの中で一番多いのがママの食事についてです。例えば、辛い乳腺炎を経て、ママの食事によって母乳がドロドロになるからお肉は食べない・乳製品は食べない等ミルクの質が変わることを気にして食事管理をしているママも多くいます。確かに、乳腺炎を一度経験すると二度とあの痛みは味わいたくないと思うのは普通の事だと思います。しかし、本当にママの食事と母乳の質が関係あるのかについて、現在の医学的生化学的な観点からママの食事と母乳の関係についてお話していきたいと思います。

ママの食事と母乳の質は関係ない。

母乳をドロドロにするのは、乳管に長い時間堆積したことによって起こる、母乳中の水分の再吸収による影響が考えられる。

母乳とママの食事は関係ない

昔はママの食事が母乳をドロドロにするなどと言われていましたが、現在ママの食事は母乳の状態に直接影響することはないといわれています。母乳はママが食べたものが消化吸収代謝されて母乳になりますので、食べたものは直接影響することはありません。

良く母乳がドロドロになるという事が言われています。これは脂肪が影響されるといわれています。しかし、実際は母乳の中の脂肪は脂肪球と言われる丸い球状になっていてそれぞれはくっつくことは絶対にありません。その為脂肪が原因でドロドロになるという事はありません。

ママの食事は、消化吸収代謝を経て母乳になる為食事は影響しない。

脂っこいものを食べすぎた場合も母乳に含まれる脂肪分=脂肪球の数は変わらず、脂肪球もくっつく事はないのでドロドロにはならない。

ママの食事が影響しないならなぜ乳腺炎は起こる

辛い乳腺炎を経験してこんな体験したくないとママの食事管理を徹底して頑張るママも多いと思います。そこで、なぜ乳腺炎が起こるのかと言うことをお話していきます。原因として、一番考えられるのは水分不足の母乳による影響になります。

母乳の88%は水分で出来ています。この母乳を貯めすぎると母乳中の栄養を含んだ水分が身体に再吸収されます。それにより水分量の減った母乳が乳管に堆積することでつまり乳腺炎が起きる。もう一つは、乳管に貯まった母乳が為りすぎると乳管からあふれ出ることがあります。乳管の外に母乳が溢れたのを身体が感知すると身体は異常を察知して炎症を起こします。これも乳腺炎の原因になります。

乳腺炎の原因は、母乳が多く生産され長い時間乳管にあることで水分が再吸収されてどろどろの母乳になって詰まったり、乳管からあふれて身体が異物と感じ反応することが原因

母乳の質とママの食事は関係ない!乳腺炎は母乳の循環で防ぐ

このように、母乳の質とママの食事は全く関係ないと理解してもらえたかと思います。そして、乳腺炎の原因も理解してもらえたと思います。乳腺炎の予防はとにかくちょこちょこでいいので赤ちゃんに吸ってもらったり母乳を絞て体の中の母乳を循環させることが大切です。その際に沢山の量を一気に飲んだり絞ってしまうと身体はまたその量に見合った量を生産してしまうのでちょこちょこ飲んでもらったり絞ることをお勧めします。

母乳は愛着形成にも最も有効な時間ですので親子がリラックスして行えるように、ママの栄養をバランスよく食べて適度に赤ちゃんに飲んでもらいながら乳腺炎も予防していきましょう。

ママの食事と母乳の質は関係ない。

母乳をドロドロにするのは、乳管に長い時間堆積したことによって起こる、母乳中の水分の再吸収による影響が考えられる。