子どもとのかかわり方のおはなし

きもち合衆国

子どもの関わり方は愛があれば間違いはない

子育ての悩み上位に必ずあるのが「こどものとのかかわり方」についてです。今日は、300人以上の子どもと関わってきた Makanaが考える子どもとのかかわり方についてお話したいと思います。

子どもとのかかわり方は愛があればどれも間違いではない。

子育ては365日続くことで、時には悪く見えることもあるが、それはその人場面で他人の目など気にする事はない。

子ども優先がで関わることが正しいわけではない

ひとつの例として、あるお話をします。

ある日のお昼前ママはご飯にするから帰ろうといいましたが、2歳の女の子は頑なに帰ろうとはせず泣きわめきました。

こんな状況でママが取る行動として正しいものは何かと聞かれたらどんなふうに答えますか。

A:子どもの気持ちに寄り添いながら子どもの気持ちが切り替わるまでずっと話す。
B:お昼も遅くなるし泣きわめいても連れて帰りお昼を食べさせお昼寝をさせる。

これらはどちらも間違っていませんが、おそらく後者Bの行動をしたママは、気持ちがモヤモヤしているかもしれません。他人からの評価を考えたり子どもの気持ちを考えなかったと攻めたりもするかもしれません。

しかし、これはどちらも子どもを思って行動しています。どちらも間違っていません。そして、どちらにしても子どもには大切な学びがあります。

Aの場合、子どもは気持ちは受け止めてもらえていますが、お腹が空いたりお昼寝が遅くなって機嫌が悪くなったりもするでしょう。Bの場合は、連れて帰られたときは機嫌が悪いもののごはんを食べたりいつも通りに寝ることが出来る心地よさを感じるでしょう。

子どもは大人のように先を見通すことが出来ません。大人は先がわかるからこそ子どものためにいろんなことを伝えたり行動に起こしたりします。子どもたちは時として不機嫌にはなりますが、それが良いことに繋がったり悪いことに繋がる経験をしながら気持ちをどう整理したらいいか考えるようになります。

関わり方によっては、時に子どもが不機嫌になったり、他人から見たら良くない姿に見えることもあるが、
子どもを思う気持ちがあれば子どもはそのかかわりから必ず学ぶことがあり、その後の子どもの考える力に繋がる。

3歳くらいまではとにかく大人がいろんなかかわり方して、いろんな経験をさせてあげるのが良い

3歳までは「できない。わからないのが当然」と私は思っています。だから、叱ることもなければ常に教えることを意識しています。出来た時は「そんなこともできるの!!」と大げさに褒めたり驚いたりします。そうすることで子どもは「こんなこともできるよ」とどんどん次のエネルギーを湧かせてくれます。

関わり方も子どもに寄り添う時と子どもを思い大人の考えを通す時と両方を使う事を意識しています。そうすることで、寄り添った時の安心感や満足感により信頼関係を築くことが出来ますし、寄り添ってはもらえなくても大人の対応でうまく出来た時の経験により大人への信頼感や憧れもを築くことが出来ます。

寄り添う事で与えられるものもあれば、寄り添わず大人として考えて関わることで学びを与えてあげることも出来る。

どちらのかかわりも大切で両方によって子どもはどうしたらいいかその都度経験をもとに考えられるようになる。

友達になって、ちょっと賢い姿を見せて憧れの存在になる

私は先生と言われる立場ですが、時に子どもと同じ目線で友達のように遊ぶことも大切にしています。と言うのは、子どもも大人も誰かと一緒に気持ちを共有することで何倍も楽しく過ごすことが出来ます。子どもと一緒に遊び一緒に楽しむことで子どもは大人に対して大人と知ってはいても友達のように関わってきてくれます。1・2歳くらいになると「いたい」とママが痛がっていると「だいじょうぶ?」と聞いてくれたり、「どうぞ」とおもちゃを貸してくれたりします。この対等な関係もとても大切です。

さらにこの対等な関係が出来ると、大人がちょっと賢いことをしただけで友達から憧れの存在に変わっていきます。子どもは「こんなふうになりたい」「こんなふうにやってみたい」と言う気持ちが成長のエネルギーです。

日々の感情の共有は、子どもに大人の存在をより身近に感じさせ、大人は友達のような存在になることが出来る。

友達になることで、大人の行動に対して、子どもはより敏感に反応し、憧れを持ったりする。
憧れは、子どものやりたいエネルギーをどんどん引き出してくれる。

子どもとのかかわりは、子どもへの思いがあればすべて正解であり、必ず子どもに良いことが含まれている。

子どもとのかかわりは、子どもを思う気持ちがあって、子どもと一緒に感情を共有しながら過ごし、子どものエネルギーを作り出せたり、学びを与えられたらそれでいいのです。それには日々の繰り返しがあります。その過程において他人から見たら愛を感じられない風に見えてしまう事もあります。しかし、自信をもって私は子どもを思って関わってると言えたらそのかかわりは間違いではありません。

自分を責めてしまうママパパがいますが、是非大好きな子どもを思って関わっているんです。他人の目を気にせず堂々と関わってあげて下さい。

子どもとのかかわりは愛があれば間違いはない。
時にその場は良いかかわりに見えないこともあるが、気にせず堂々と関わってあげましょう。