赤ちゃん・こどもの鼻づまり鼻水対策

2021年3月21日うごき島,からだ王国

鼻づまりはとにかく鼻水を出す!

保育園や巷でも鼻水風邪がはやる時期になってきました。更に、現在は花粉症発症の低年齢化に伴い、風邪ではなく花粉症症状に鼻水が出ている子どももいます。

今日は、鼻水が出ているときの対処法や鼻かみ指導の仕方、寝方などのお話をしていきたいと思います。

鼻水はとにかく出してあげることが大切。
乳児は鼻吸引機などでママパパが出してあげる。
2歳以降は日頃から鼻をかむ練習をして鼻かぜ備える。

鼻水はとにかくためないことが大事

赤ちゃんは鼻と耳、目がつながりやすく鼻水が鼻の奥に貯まることで中耳炎を併発したり症状が重くなってしまう事があります。その為、鼻水はとにかく出すことが大切になってきます。

風邪の際は鼻水がねばねばして出にくい場合があります。その際は、ホットタオルで鼻を温めたりお風呂上りに鼻をかむとしっかりと噛めるので、鼻を傷つけない為にも意識してあげましょう。

乳児については自分の意思で鼻水を出したりすることはとても難しいのも事実です。また、乳児は母乳やミルクを飲むときのために鼻呼吸で生活をしています。と言う事は、鼻水が出ることによってすぐに鼻での呼吸が難しくなり、普段行っていない口呼吸にしなければなりません。その為、授乳がうまくいかなかったり機嫌が悪くなることもあります。

乳児に関しては、自力で鼻水を出すことは困難なので、鼻吸引機での鼻水を出してあげることをおすすめします。

鼻吸引機についても口で吸うものや電動など様々なタイプがありますが、乳児の鼻の粘膜はとても弱い為口での吸引は強すぎて傷つけてしまう事があります。また、風邪による鼻水の場合は多くのウイルスが含まれているのでママパパが口でそのウイルスを受け入れてしまう事にもなりかねないのでおすすめしません。

電動の吸引機では、少しお値段が高い印象もありますが、「メルシーポットの鼻水吸引器」をおすすめします。
こちらは丸洗いが出来るので衛生的に繰り返し使うことが出来るので兄弟での使用も出来ておすすめです。

2歳以降は鼻をかむ練習もしよう。

子どもに鼻水はつきものです。出来るだけ早く自分で鼻をかむ事が出来るようにしてあげましょう。鼻をかむときは、まず口を閉じる事が大切になります。その他に片方ずつ抑えて出すことも大切になります。

まずはローソクを消すように口で「ふー」と息を吐き息が出ることを学んだ上で、鼻から息を出す遊びをして練習できるようにしましょう。今回は、2つの鼻かみ練習を紹介します。

ティッシュがどれくらい飛んでくかな?

一つ目のやり方はティッシュをテーブルに置き飛ばす遊びです。こちらは、まずは口ではなく鼻から息を出すことを意識して両方の鼻で飛ばしてみましょう。慣れてきたら片方ずつ抑えて行っていきましょう。やり方を説明します。

①ティッシュをちぎって丸めたものをテーブルの端に置きます。
②テーブルに近寄り、息を吸います。
③口を抑えて鼻から息を出しティッシュの玉を飛ばしましょう。

鼻に入れたティッシュはどこまで飛んでいく?

二つ目のやり方は、ティッシュをちぎって丸めたものを片方の鼻に飛ばす遊びです。やり方を説明します。

①ティッシュをちぎって丸めたものを片方の鼻に軽く入れます。
②ティッシュが入っていないほうの鼻の穴と口を抑えて鼻から息を出し飛ばします。

鼻かみ練習グッズを使って!

鼻かみ練習グッズとして「はなかめるゾウ」と言うグッズも紹介します。家族みんなで遊びながらトレーニングもできるのでお勧めです。

「はなかめるゾウ」は、お子さまが上手に鼻から息を出せれば、風船がとびだす仕掛けになっており、遊び感覚ではなかみのトレーニングができます。使い方のポイントをいくつか紹介します。

〇お子さまに興味を持たせることが大切です。はじめに大人がやり方を見せて、風船がとびだす楽しさを教えてから始めましょう。
〇お子さまが興味をもっている間は1日何回でも遊び感覚で挑戦しましょう。鼻から息を出す感覚を身に付ける為に3~5日間ほど連続してやると定着していきます。
〇口はしっかり閉じ、片方の鼻の穴はしっかり押さえて少しずつ息を吹き出しましょう。
〇上手く固定できない場合はママパパが支えてあげましょう。

鼻が詰まっている時は肩を少し高くしよう!

鼻水が多い時は、ただ仰向けに寝かせると、赤ちゃんは頭が大きいので首が少し前屈した状態になります。この状態では、気道がせばまり、呼吸はしにくくなります。

仰向けにした状態で、肩の下にタオルを4つ折りくらいにして入れてあげると、少し首がのけ反って、鼻からのどの奥にかけての空気の通り道が広がるので、楽に呼吸がしやすくなります。

鼻かぜは乳児にとっては呼吸困難にもつながる。

鼻かぜは鼻呼吸中心の乳児にはとてもつらい状態です。鼻吸引や寝る姿勢を考えてできるだけ呼吸がしやすい状態を作ってあげましょう。2歳児以降は、起きてる間は自分で鼻をかめように、日頃から鼻をかむ演習を遊びの中で取り入れ行っていきましょう。

乳児は呼吸を安定させてあげるためにも鼻吸引をして鼻水を出してあげる。

2歳以降は、日頃から鼻水を出す遊びをして、自力で鼻水を出せるようにしていく。