遊びこそしつけの第一歩

うごき島,きもち合衆国,ことば共和国

子どもの一番最初の教科書はパパやママそしそして先生

良くママたちからしつけについて、「真剣に言っても子どもが全然聞いてくれません。」と相談を受けることがあります。私が子どもと関わってきて気づいたことは、こどもは興味と同情で動くことです。子どもは、知りたい・みたい・やりたいと思った時とてもやる気になります。そしてもう一つが感情移入した時です。この感情移入の効果を得られるには信頼関係や愛着形成が大事になります。

私が保育士をしてきた10年間一番大切にしてきたことは遊びと自分が教科書になることです。遊びは子どもとの信頼関係や愛着形成を築くためにします。そして、それをもって物事の良し悪しや我慢などを伝えていきます。

今日は私が保育士として子どもにしている教育についてお話していきたいと思います!

子どもの最初の教科書は、パパやママそして園の先生

教科書になるためには信頼関係や愛着形成が必要であり、
それにより同情からの深い学びがある。

遊びで作る信頼関係・愛着関係

遊びは子どもたちにとって生活のすべてと言っても過言ではありません。子どもたちは毎日遊びを探しています。保育園の子どもたちも常に「あそべる?」「きょうはなにしてあそぶ?」「まだあそびたい!」と常に遊びが付いてきます。

保育士は子どもと沢山遊びながら、楽しさを共感したり悔しさを共感したりしながら時に友達のように一緒に遊び信頼関係を築いていきます。そして、何かトラブルが起きた時友達から先生に代わり子どもたちをサポートする。これを繰り返す中で信頼関係は高まっていきます。そしてサポートする時に抱きしめてもらったり抱っこしてもらったり頭をなでてもらう中で愛着が芽生えます。

信頼関係や愛着関係が出来てくると、子どもは何か悪いことをしようと考えた時、まず教科書を見ます。ママやパパそして先生を見ます。人の心には時に悪いことをしてみたくなる時があります。その時、信頼関係や愛着関係がと必ず子どもは確認します。そうなってきたら、とても良い状態です。

遊びの中で共に
楽しんだり、悔しんだり、頑張ったりしながら
信頼関係を築く。
遊びの中で時に
助けたり、抱っこしたり、抱きしめたりしながら
愛着関係を築く。

教科書=パパ・ママそして先生だからこそ素直に

信頼関係・愛着関係が出来たらその人は子どもにとって初めての教科書になります。子どもはその人からたくさんのことを学びます。例えば、ママがしている洗濯もお畳みやパパがしているごみ捨て等、なんでもその人のことを見て真似したくなります。

ここでポイントがあります。それは大人にならないことです。大人子どもによく譲ることや大人だから我慢することがあります。しかし、これが一番子どもに伝えるべきところなのです。子どもには、どんな感情をすべて見せないと子どもは間違った解釈をします。例をあげてみますね。

ある日、6歳のお兄ちゃんとパパがオセロをしていました。そこに3歳の弟がやってきてオセロをぐちゃぐちゃにしてしまいました。

こんな時パパはどんな風に伝えますか?

①ダメだろ!壊したらゲームできなくなっちゃうだろ。
②お兄ちゃんに謝りなさい

こんな言葉は言いませんか?これは子どもにとても効果がなくただただ泣いてパパやママも困ることになってしまいます。

ここで確認しておきたいのは、教科書は誰かと言う事です。子どもは小学校中学年頃になってやっと相手の感情がわかり行動できるようになるといわれています。それまでは、信頼関係や愛着関係をもとに気持ちを共感し行動を考えていくことが大切です。ここでの教科書はパパになります。お兄ちゃんと一緒に遊んでいたパパが壊されてどんな気持ちになったかしっかりと伝えましょう。

壊されて嫌だった気持ち、弟君にそうして欲しくなかった気持ちなどすべて言葉で話します。次にサポートです。弟君の気持ち(一緒にやりたかった、かまってほしかったなど)を汲み取り同じ感情に浸ります。すると、子どもも先に話した大人の気持ちに浸り始めます。そこでわいてくる「ごめんなさい」と言う気持ちをまずはパパが受け止めましょう。そして、最後にお兄ちゃんに気持ちを向けさせてあげましょう。

子どもが正しく気持ちを動かせるのは教科書である信頼関係や愛着関係がある人です。兄弟であっても初めにお兄ちゃんの感情に合わせるのは難しいことがあります。それは兄弟は大好きな存在でもあるけどライバルでもあるからです。これは保育園等でのクラスの友達も同じです。仲間でありライバルである。みんな先生に一番言見てもらいたいのです。なので、まずは保育者が共感し保育者の気持ちに子どもを浸らせることが大切です。

何かを伝えたい時こそ、
教科書であるパパ・ママ・そして先生は素直に気持ちを出し、
相手の気持ちを汲み取り自ら共感する姿勢を見せることが大切。
そうすることで、子どもが自ら相手の気持ちにも共感してくる。

この自発的な感情共有が次の行動につながる。

しつけには一緒に遊ぶことが大切!

今まではなしたことで、「いっしょに遊ぶこと」がどんなに大切かわかってかと思います。一緒に遊ぶとは一緒の感情を味わうという事です。積み木で遊ぶと、「○○にしようか」「いいね!」と一緒にワクワクしたり、積み木が壊れたら「あーーせっかく作ったのに」と一緒に悔しがったり、「またつくろっか!」と一緒にあきらめて切り替えたり、いろんな感情を共有していきます。この人は自分と同じ気持ちになってくれる、自分の気持ちをわかってくれると子どもが思う事で、相談してきたり、頼ってきます。遊んでいると思っていても、楽しくなかったらそれは一緒に遊んでいるではなく、見守っているだけです。是非一緒に遊ぶ=喜怒哀楽を共有してください!

遊ぶことこそしつけのスタート!
一緒に遊ぶとは、同じ感情になる事!
楽しくない時は、見守っているので一緒に遊びましょう!