小児科と耳鼻科どっち?何が違うの?はしごはやめたい!

2021年2月20日からだ王国

小児科と耳鼻科は使い分けて!

小児科と耳鼻科どっちに行くのがいいのか迷うママたちの声をよく聞きます。ここでは、小児科と耳鼻科の使い分け方やメリット・デメリットについて話していきます!

結論はこの通り!

小児科は全身担当!ウイルス担当!

耳鼻科は首から上担当!細菌担当!

小児科って薬出してくれないし、あまり効かない。モヤモヤする

小児科についてママたちに聞くと、こんな意見が多く聞かれます。

小児科の先生ってほとんど薬出してくれないよね。
出された薬も大して効かないし。
だからうちは耳鼻科によく言って薬もらってるよ!

うんうん!わかる!ってママたちも多いかと思いますが、小児科が薬を出さないのにはきちんとした理由があります。

小児科の担当は全身の病気です。頭のてっぺんから足の先まですべてを見て判断します。そして主にウイルスを担当しています。ウイルスとはヘルパンギーナや手足口病やノロウイルスなどが有名です。他にも沢山のウイルスがありますが、ウイルスに効く薬はありません。その為、ウイルスの感染症により症状が重く合併症などを防ぐ必要があるときの薬は出しますが、基本的には自己免疫力・自然治癒力を高めましょう。と言う事になります。

小児科は頭のてっぺんから足の先まで担当!
ウイルスを中心に診断処置をする!

ウイルスに対すると特効薬はない!!
その為、合併症予防に対する薬だけで、
自然治癒力・免疫力を高めましょう!
消化の良いもので安静にして回復を待つ。
というアドバイスが多い!

耳鼻科は薬ももらえるし、効く!やっぱり小児科より耳鼻科??

小児科に対して耳鼻科のイメージを聞くとママたちはこんな風に言います。

耳鼻科はちょっと混んでるけど、しっかり聞く薬を出してくれるからやっぱり耳鼻科のが言ってよかった感がある!

そうなんだよね。混んでるんだけど言ってよかった感がある。と思うママたちも多いと思います。しかし、耳鼻科が薬を出す理由をきちんといいたら本当に必要なのか飲むべきなのか考えが変わるかもしれません。

耳鼻科は、首から上の症状病気に対応しているかになります。鼻水と腹痛など首から上以外の症状があっても担当外なので適切な診断は出来ません。そして、耳鼻科は細菌担当です!主に鼻水の症状で耳鼻科に行くママたちが多いかと思いますが、それはウイルス感染により抵抗力が弱くなったり、症状が悪化して二次感染=細菌感染を起こしている状態です。ウイルスには特効薬はないと言いましたが、最近には特効薬=抗生物質があります。その為、耳鼻科では二次感染の細菌に対して、多くの抗生剤が処方されます。

耳鼻科は首から上を担当!
細菌を中心に診断処置をする。

細菌感染はウイルス感染からの二次感染も多い。
細菌に対する特効薬=抗生剤があるため処方される!

耳鼻科でのデメリット!抗生剤について

抗生剤については、きちんと理解する必要があります。今、小さい時から抗生剤を飲んでいた子どもたちに抗生剤が利かないという現象が増えてきています。

抗生剤は、細菌を殺す薬ですが、実は抗生剤を飲むことによって2つのデメリットが発生します。1つ目は、常在菌(善玉菌)と言う体内にいつもいる味方の細菌を殺してしまう事。2つ目は、耐性菌が増えてしまう事です。耐性菌は抗生物質の効かない最近のことです。
この2つのデメリットにより、細菌をその場では殺すことが出来ても、繰り返し抗生剤を飲むことで、かえって風邪や感染症にかかりやすい体にしてしまったり、長引かせてしまう原因になります。

抗生剤は細菌を倒す!
症状の出ている悪い細菌をもちろん殺す。

抗生剤を使うと・・・
良い細菌も死んでしまう

抗生剤に強い耐性菌を作る

これによって、一時は治っても、繰り返し使う事で
免疫力の低い感染しやすい体を作ってしまう。

症状に合わせて、将来の健康な体を作る為に受診や服薬を考える。

ここまで読んだら、少しは耳鼻科を頼りにしていたママたちにも変化があったかもしれません。将来の健康づくりのために、本当に必要な抗生剤と今は免疫力を高めるほうが良いという判断どちらもしっかりと必要と言う事になります。

受診の際は、こんな風に考えて受診しましょう。

小児科→全身症状がある(発熱・腹痛・下痢・咳・鼻水等)
高熱の場合は合併症のリスクもあるので薬が必要の可能性あり!

耳鼻科→首から上の症状がある(鼻水・耳の痛み等)
膿がたまっていたり、中耳炎になっていることもあるが、

鼻の吸引や耳の切開等で症状が治まることもある。

耳鼻科でもらった抗生剤が本当に必要か迷ったらセカンドオピニオン!
小児科で意見を聞いてみよう!

抗生剤を多く出す耳鼻科の処方に疑問を感じたら、是非小児科の先生に処方されたものを伝えて意見を聞いているのもよいかと思います。

耳鼻科に行く前に家庭で予防しよう!鼻水対策!

秋から冬にかけては特にたくさんの子が鼻を垂らしています。保育園でも鼻水が次々と出てくる子どもたちの鼻をかむ日々が続きます。そこで、軽い鼻水の時に適切な対応をすることで、抗生剤を使わなくて済むことがあればそれに越したことはありません。そこで、家庭でできる鼻水対処法をお伝えします。

①とにかく鼻をかむ!
②鼻をかめない乳幼児は鼻を吸う!

③鼻水が気になるときの授乳は、
出来るだけ横抱きは控える。

鼻が噛める子どもには、出来るだけ鼻をかむように言いましょう。


鼻を自分で噛めない乳幼児は、鼻吸い器などで鼻をとにかく吸ってあげましょう。

鼻吸い器は、口で吸うもの・自動のものがあります。おすすめは自動のものになります。と言うのも口で吸うものに関しては、鼻水がある時点でウイルス感染をしている可能性が高いので鼻で吸った際は大半がウイルスをもらってしまいます。なので、口で吸うのはやめましょう。吸い取るのにもかなりの肺活量が必要になり効果もいまいちです。

自動鼻吸い器のおすすめ!少しお値段はしますが、安いものと選ぶと吸引力が足りず良い効果が得られません。なので、少しお値段はしますが、こちらをお勧めします。

 【メルシーポットS-50383kPaのパワフルな吸引力】
お値段は1万円ちょっとくらいです。
スイッチを入れるだけで吸引スタート。部品を少なく、それぞれ丸洗いできるのでお手入れラクラクです。

兄弟で使えたり、鼻水で「毎日通院してください!」と耳鼻科の先生に言われてしまった忙しいママさんには是非試してもらいたいです。

授乳中鼻水が出ていて横抱きで授乳していると鼻水が耳に流れてしまい中耳炎になってしまう事があります。鼻水が気になるときは授乳の仕方を横抱きではなくほかの方法で行えるとよいですね。授乳の仕方は「母乳育児!授乳間隔!夜間授乳!くわえさせ方!アルコールの影響!すべて解決!」でもお話してますので是非参考にしてみてください。