アレルギーは肌荒れで発症する!

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アレルギーは肌の状態と密接に関係している!

乳幼児の食物アレルギーは、乳児湿疹から発症するという事が明らかになったことを知っていますか?これはすべてではありません。体質など様々な原因も加わってにはなりますが、乳児湿疹もアレルギー発症の大きな原因と言う事です。

乳幼児のアレルギー発症させるものとして、

乳児湿疹=肌の状態が悪くなる事があげられる!

ここからは実際にどのくらい影響しているか。どうして影響するのかについてお話していきます。

アトピーや乳児湿疹でのアレルギー発症について

アトピー性皮膚炎を発症している乳幼児は、食物アレルギーを発症する可能性が高く、大体50~70%の食物アレルギーが関わっているといわれています。また、乳児湿疹が出ている際のアレルギー発症も多く、皮膚のコンディションがアレルギーの発症と深い繋がりがあるといえます。

アトピー性皮膚炎や乳児湿疹を発症すると、皮膚の乾燥やかゆみでかきむしることがあります。これにより肌のバリア機能が低下しアレルゲンが皮膚から侵入しやすくなります。アレルゲンが多く侵入することで、それに対抗する免疫細胞IgE抗体が過剰に作られアレルギーが発症します。

皮膚のコンディションを良く保つことで、かきむしりを防ぎ、しっかりとバリア機能を保ち、アレルゲンの侵入を防ぐことが大切です。

皮膚のコンディションの悪化=アトピー性皮膚炎・乳児湿疹

乾燥や痒み→かきむしり→バリア機能の低下
→アレルゲンの侵入→IgE抗体の過剰生産

アレルギー発症

石鹸やボディークリームでアレルギー発症!

皮膚からのアレルゲンの侵入の話をしましたが、アレルギーとは様々な物のたんぱく質に反応します。そして、肌に触れるものにタンパク質が含まれていることで、こんな怖い話がありました。

”茶のしずく”と言う石鹸をご存知でしょうか。この石鹸にはあるアレルゲンが含まれていました。それが「小麦粉」」です。この石鹸を毎日使う事で、石鹸は毎日肌に直接触れます。それを繰り返す中で、肌があれていたところなどからアレルゲンが少しずつ侵入して言ったことで、小麦粉のIgE抗体も少しずつ増えていきます。そして、小麦粉を使った食物を食べた際に、強いアレルギー反応を起こしてしまう。と言うお話が実際にありました。

海外では、落花生=ピーナッツについてのお話があります。イギリスではピーナッツを離乳期の赤ちゃんに避ける傾向があり、イスラエルでは離乳期からピーナッツを含むお菓子を食べさせるというピーナッツの接種についての違いがあります。普通に考えたら、ピーナッツアレルギーを多く発症するのはイスラエルの乳幼児と言う事になりますが、違ったんです。と言うのは、イギリスの乳幼児は口からはピーナッツを摂取していなかったのですが、実はその頃乳幼児のベビークリームにピーナッツオイルが原料のものがあったんです。これを使用した乳幼児は、使用していない乳幼児に比べて7倍もの高い割合の経口摂取によるピーナッツアレルギーを持っていることがわかりました。

経口摂取よりも皮膚摂取のほうが
アレルギー発症につながる可能性がある。

このように皮膚からのアレルゲン摂取は、アレルギー発症の大きな原因になります。

日本でも様々なオイルを使ったベビースキンケアがありますが、アレルゲンを使用しているものについては使用する際は十分に気をつけましょう。また、肌のコンディションが悪い際は使用を控えたほうが良いかもしれません。

アレルゲンが入ってこない皮膚を作って予防しよう!

赤ちゃんの肌はもともと弱いのが事実です。その為、異物であるタンパク質が入ってしまうのは致し方がないところもあります。そこで、出来るだけ乾燥や痒みを起こさせないよう保湿をしっかりと行う事が大切です。また赤ちゃんは体温調節も苦手で熱がこもりやすい傾向もあります。衣服の着せすぎにより体温上昇は、かゆみを強くし無意識にかいてしまう行動に繋がります。

乾燥や痒みを防ぐために保湿が大切!
赤ちゃんは体温調節が苦手なので
着せすぎによる体温上昇は、かゆみを強くするので注意!

皮膚をきれいに保つことで100%アレルギー発症を防ぐ事は出来ませんが、しっかりとした予防対策にはなるかと思います。また、「赤ちゃんのアレルギー反応!予防策はある?」でも話しましたが、アレルギーを恐れて除去することはアレルギーの予防にはつながりません。今回のお話による良い皮膚のコンディションを作りながら少しずつ食べて、体に安心な物であることを覚えてもらう事が大切です。