アレルギーって何?どんな症状が出るの?治るものですか?

からだ王国,グルメ

子どものころに発症したアレルギーは9割は治る!

アレルギーと言う言葉はよく聞くようになり、アレルギーを持つ人も多くなってきました。その中で、アレルギーって何?と聞くと「かゆい」「アナフィラキシー」などの言葉が返ってきますが、ちゃんとアレルギーについて知っている人は少ない感じがします。今日はアレルギーについて知ってもらい、どうしたらアレルギーとうまく関わっていけるか伝えていきたいと思います。

結論!

子どものころに発症するアレルギーは
適切な対応をすれば小学生までに9割が治る

では、適切な対応!とは何なのか。お話していきましょう!

アレルギーは免疫過剰反応!!

人の身体にはたくさんの免疫細胞があります。免疫細胞はそれぞれの担当があり、ウイルスや体に害のあるものをやっつけてくれます。しかし、アレルギーは、ウイルスでも体に害のあるものでもないものを「害があるもの!!ウイルスだ!」と間違えて、沢山の免疫細胞を使ってやっつけようとします。身体が間違えやすいもの=アレルギーの原因物質であり、200近くあるそうです。
そして、これらの200近いものを食べる・吸い込む・触れるの3つを行う中で、体が間違えて反応してしまった時に起こるのがアレルギー反応になります。

アレルギー反応は、
身体が「ウイルスや害のあるもの」と
間違えてしまって起こる免疫過剰反応!

身体の間違いを早期発見!早期対処!

先ほど言ったように、アレルギーは身体が間違えて反応していることが原因になります。それを、どうにかするには、まずは間違いを見つけるしかありません。そして、間違いを治す=「ウイルスじゃないよ。害はないよ」と身体に教える必要があります。

アレルギー=免疫細胞の間違いを、
早く見つける!見つけたら
治す

アレルギー早期発見のポイント!

アレルギーを早期発見するのに一番良い時期は離乳食の時期になります。この時期は量も食材も少しずつしか食べられません。そこで、一番の多いアレルギー食材小麦・卵・乳製品を試していきましょう。
試すときのポイントは

  • 1食にアレルギー食材は1つ 
    ※パンがゆなどパン=小麦と牛乳のように試す食材が2つ入ると特定が難しいのでやめましょう。
  • 加熱したもので、スプーン1口から始める
    ※しっかりと過熱したもので、赤ちゃんが気に入ってもスプーン1口以上試すのはやめましょう。
  • アレルギーを試すのは午前中の食事で行う
    ※後で説明もしますがアレルギーはすぐに反応が出ないこともあります。症状が出た時にすぐ受診できるように病院が開いている時間に行いましょう。
  • スプーン1口を1週間続けて反応がなければ一安心
    ※体調によってアレルギーが出ることがあります。1週間いろんな体調で食べて反応がなければ一安心。少しずつ増やしてもよいと思います。

アレルギー反応はどんなこと?

アレルギー反応は実際どんなかんじで起こるかまとめていきたいと思います。
アレルギー反応には即時型・遅発型・遅延型があります。赤ちゃんの場合食べてすぐ、15分から20分で反応が見られることも多く、2時間以内に反応が見られる即時型が多いそうです。即時型は、軽症のものからアナフィラキシーショックを起こすものもありますので注意が必要です。ちなみに、遅発型は6・8時間後で遅延型には1・2日後になります。

アレルギー反応発症時間
即時型→15~20分から2時間以内!
軽症からアナフィラキシーまで要注意!
遅発型→6~8時間後等
遅延型→1・2日後

アレルギー反応の症状は、皮膚・粘膜・呼吸・消化・全身と様々です。そこで、見た目の変化と行動に注意しましょう。


主な見た目の変化

  • 口周りや身体などに赤み・湿疹・蕁麻疹が出る
  • 目の周りのむくみや涙、充血
  • 下痢・嘔吐
  • 鼻水やくしゃみ

主な行動変化

  • 喉のあたりをこする(痒そう・痛そう)
  • 身体を痒がる
  • 声枯れやヒューヒューと言う呼吸音
  • ぐったりとする

このような症状や行動が見られた際はすぐに一度受診をしましょう。そして、受診の際は、下記のポイントをまとめてお医者さんに伝えるとよいです!

①何の食材を食べたか
②食べてからどれくらいで症状が出たか
③どんな症状か

これらの3つが伝えられるようにしましょう。

身体に湿疹や赤みが出た場合、すぐに引いてしまう事があります。
その為に湿疹や赤みが出た際は写真で反応を撮っておくとお医者さんにも説明がしやすいです!
出来るだけすぐに症状を見てもらえるように急いで受診をしましょう!
受診の際はアレルギー反応が出ていることを受付で伝えると早めに見てもらえることもあるので是非伝えてみてください☆彡

早期発見、適切な対応で子どもの発症は小学生までに9割が治る

出来るだけ早くアレルギー物質を見つけて、少しずつ免疫細胞が勘違いしない量を摂取していくことで、免疫細胞の間違いをただすことが出来ます。もちろん完治までは体調の変化等で症状が出たり、まだ量が多かったなどもありアレルギー反応は出ることがありますが、アレルギー物質を取る際の心の準備と医療機関との連携があれば安心です。

アレルギーを早く見つけられれば、
心の準備も医療機関の準備も万全で
アレルギーを治していくことが出来る

無理せず安心してみることが出来る環境を整えて、アレルギーと上手に関わっていきましょう。次回は、アレルギーがある際に気を付けたほうが良いこと(保育園や生活・遊びの中で)を話していきたいと思います。