赤ちゃんの頭の形!歪んでる?絶壁?矯正必要?

2021年1月29日からだ王国

赤ちゃんの頭の形は誰でも変形する!

最近になって日本でも頭の形が取り上げられるようになってきましたが、海外ではずいぶん前から頭の形を気にする社会になってきています。と言うのも、頭の形によって脳の発達に影響があるという研究が発表されしっかりと立証されたことでママ・パパたちの頭の形への意識が倍増しました!

今日は頭の形についてのお話です!まずは、結論を発表します!

赤ちゃんの頭は誰でも変形する。
頭蓋骨の2つの穴が閉じるまでは
生活習慣の影響が一番多い!

赤ちゃんの頭は、生まれてくる時=産道を通るときスムーズに出れるように、頭蓋骨に2つの穴が開いています。
それによって、頭の形を変形させ産道をうまく通ってきます。もともとずれるように作られているので赤ちゃんの頭は柔らかく2つの穴が閉じるまでは変形しやすいんです。そして、この頭蓋骨の穴がふさがるのは、個人差はありますが、大体2歳前後にはふさがるといわれています。

生活環境によるゆがみ!仰向け・横向き

先ほど話した頭蓋骨の2つの穴は、生後9~10か月までは穴が広がる傾向があり、その時期こそ頭の変形が生じやすいのです。生まれてすぐの赤ちゃんは、大体仰向け又は横向きで過ごすことが多いかと思います。少しずつ成長してきてうつ伏せが出来るようになったり、抱っこひもで抱っこが出来るようになったりもしてきますね。ここからは、それぞれの向きに合わせてお話をしていきます。

いつでもどこでも仰向けは絶壁に繋がる。

うつ伏せが出来る頃になっても苦手な赤ちゃんは、寝てるときも起きてるときもずっと仰向けで寝ています。すると少しずつ頭の形が変わっていきます。ベット以外でも、バウンサーやベビーカーでも同じことが起きます。

さて、実際にどんな感じかと言いますと。赤ちゃんが長時間にわたって仰向け寝の体位でいることが原因で起こりやすい頭の形は、

【仰向け寝で起きやすい頭の変形】
後頭部が全体的にひらべったくなる
頭頂部は左右対称に飛び出る感じ
横から見たときに、普通よりも頭頂が高く傾斜が急
額が突出し、両側に向かって広がっている。

イメージでいうとこんな形の頭いなりますが、イアラストだとこんな印象になります。

横向きを続けると細長くなる!

未熟児などで生まれた赤ちゃんに多いのがこの頭の変形になります。横向き寝は、新生児集中治療室(NICU)の低出生体重児の赤ちゃんにとっては一般的な体位でもあります。横向きばかりの体位で寝かされ続けた赤ちゃんに現れやすい頭の形は、

【横向き寝で起こりやすい頭の変形】
頭が異常に長く狭まっている
額あるいは後頭部に隆起や突出が見られる

イメージでいうとこんな形の頭いなりますが、イアラストだとこんな印象になります。このように自分で動けない赤ちゃんだからこそ、1日の大半を占める姿勢で頭の形は変わってきます!

頭の変形は、脳の発達に影響があるという理由

頭の骨が十分に成長せず変形が進み、それが定着してしまうともう頭の形は治りません。頭の形に合わせて、成長していく脳が狭い頭の骨の中に押し込められて脳の発育が妨げられ発達が遅れることがあります。アメリカでは、この研究発表によって、頭の変形を気にする親御さんが多くなり、ヘルメットでの矯正も珍しくありません。

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日本では、まだ自然に治るという事が一般的ですが、ベビーカーでずっと寝ていることが多い、床やベットで静かに遊んでいるお子様こそ、少しずつ頭の変形が進んでいることが多いのです。

悪いほうに変形するという事は良い方向にも変形する。

今まで、変形=良くないという考えを話してきましたが、変形はどの赤ちゃんにも起こる事であり、変形するという事は良い形にも変形するという事になります。まとめると、

いろんな体位で過ごすことで赤ちゃんは
自分で良い頭の形に調整していく。


変形の原因で、仰向けや横向きなどを言いましたが、これらを長時間することで重力によって頭はある一定の方向に押し付けられてそれが変形へと繋がっていきます。よって、様々な体位で過ごすことで、赤ちゃんは重力によってまっすぐにまん丸に頭を調整することが出来ます。これに一番効果的な体位が、うつ伏せになります。うつ伏せについては、「赤ちゃんのうつ伏せ!苦しそう、嫌がるけど、メリットある!いつから大丈夫?」のブログを参考にしてみてください☆彡