乳幼児突然死症候群(SIDS)原因は?予防は?いつまで?

からだ王国

乳幼児突然死症候群は乳児だけでない!原因は喫煙!うつ伏せ!暖めすぎ!

乳幼児突然死症候群と言う言葉はほとんどの人が知っているかと思いますが、半数以上の人が正確な情報を知っていないことが多いです。しかし、こどもの為「うつ伏せはダメ!!」と過剰に気にして、夜もぐっすり眠れない等かなりの精神的ストレスになっているのが事実だと思います。

結論から言います!

・乳幼児突然死症候群は幼児でも起こる!
・厚生労働省が提示しているのは、喫煙・うつ伏せ寝は良くない!母乳育児は予防になる!

この3点になります。しかし、保育業界や医学業界ではもう一つ注目されていることがあります。それは、

暖めすぎ!厚着!

と言う事です!

ここからは、さらに掘り下げて説明していきたいと思います。

リスクが一番大きい時期は生後2か月から6か月だが、幼児でも起こる。

乳幼児突然死症候群は、原因不明の突然死になります。窒息も含め症状が一切見られない為、乳児でなくても起こりえます。実際に幼児でも突然死で亡くなった子どもはいます。しかし、原因ともなるうつぶせ寝等を、自力で回避できるようにもなってくるため発生率は低くなっています。

では、「うつぶせ寝を回避できれば突然死の確率は下げられる!」と、いうのは本当ですが、それを考えすぎて、赤ちゃんの深夜の睡眠にまで意識を使い精神的ストレスになっていませんか?

厚生労働省でも以下のように言っています。

寝返りが出来るようになったら、そこまでうつぶせ寝に神経質にならなくてもよい。

寝返りが出来るという事は、首が座り自分で体を動かすことが出来るという事になります。顔がつぶれて苦しくなったら顔を曲げたり、熱くなったら寝返りをしたり、自分で体を動かすことで突然死のリスクを軽減することが出来るのです。

暖めすぎも心機能を低下させる!

最近注目されているのが、暖めすぎと言う事です。暖めすぎと言うのは、寝る時の寝具や寝る部屋の室温、ホットカーペットなや寝具なども含めて、暖めすぎてしまう事を言います。赤ちゃんは、うつ伏せが大好きです。その為何度もうつ伏せになり安心して寝ます。ところが、赤ちゃんは体温調節が未熟で、おなかなどの広い部分で熱を放熱して体温調節を行います。

しかし、うつ伏せになった際に暖めすぎていると、どんなことが起こるか。

①熱が体内にこもり「うつ熱」と言う熱中症と同じで、放熱障害が起こります。
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②放熱障害になり、うつ熱状態になると、体は足先など末端で熱を発熱させようと血管を拡張したいが!うまく放熱できずどんどん体温は上がります。
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③体温が上がるため、アドレナリンの放出を押さえます。それにより心機能が低下します。発熱をしないように筋弛緩や睡眠呼び寄せ冬眠状態にしていきます。それにより、呼吸を低下させたり、覚醒反応を低下させます。
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④赤ちゃんは心肺機能が未熟な為、心機能の低下により不整脈や低酸素になってします。

このように暖めすぎも鯨飲となるのではないかと言われています。突然死で亡くなった子どもは、顔が赤かったり、汗がすごく熱中症のように体に熱がこもる「うつ熱」の症状が多く見られます。

喫煙は全力で避ける!うつ伏せと暖めすぎはも程よく意識しよう!

いろいろな話をまとめるとこのようになります。

・喫煙は全力で避けましょう!
・うつぶせ寝は、過度な神経質にならず、発達や経過時間に合わせた対応を取りましょう!
・寝る時は暖めすぎず、薄着で空調を整える!

喫煙は、呼吸機能が未熟な赤ちゃんにとって、先ほど言ったように呼吸機能が低下している赤ちゃんにさらに呼吸機能を低下させることになり、突然死症候群を誘発することに繋がります。これは全力で避けましょう。

うつぶせ寝に関しては、寝返りが出来るようになればそこまで神経質になることはありません。しかし、長時間寝返りもせずにうつ伏せでいる場合は、うつ熱の状態にある可能性もありますので、赤ちゃんに触れて「ビクッ」と反応させることで、覚醒反応をあげたり眠りを浅くすることが出来ますので、是非やってみてください。

寝る時の寝具は、厚着ではなく、空間の温度を程よく保つようにしましょう。赤ちゃんは自分で脱ぐ事は出来ませんが、暑いとき布団から出たりする事は出来るので、身軽な服装をお勧めします。その際は、空調を整えあまり直接風が当たらないようにしてあげましょう。

うつぶせ寝に関しては、